はるかなレシーブ〜3話までの感想〜

こんにちは。今日のバイトの本走が散々だったかつまたです。

 

いや、マジで内容的にはここ最近1番良かったはずなのに着順が1-0-4-4。呪われてるとしか思えない。

 

まあ、愚痴ってもしょうがないので次回のバイトの時に取り返すしかないですね。

 

今回はアニメ、『はるかなレシーブ』の話をします。

 

個人的には『少女☆歌劇』『異世界魔王』と並ぶ今期のTOP3だと思ってます。

 

親の海外赴任により、沖縄の従姉妹の家で暮らすことになった大空遥。そこで彼女はビーチバレーと出会います。その魅力にとりつかれた遥は、従姉妹の比嘉かなたとともに、仲間やライバルたちとの勝負を通じて成長していく________

というあらすじ。

 

ビーチバレーはご存知のように、ビーチにラインで区切られたコート内で、選手2人でのバレーボールを行う競技です。このアニメでは女子のビーチバレーが描かれます。

 

限られた空間に、美少女が2人。その瑞々しい肉体を躍動させ、力を合わせて相手と闘う、汗と涙と感動の物語________

 

そう。つまり、

百合です。

 

文字サイズや色、太さを変えられるとこの前知って使ってみたくなりました。結構見栄えが変わりますね。

 

それはともかく、これはかなり純度の高い百合だと言えるでしょう。

区切られたコート内では誰も2人の世界を犯すことは出来ません。唯一干渉できるのは、ボールを通じてやり取りする、ネットの向こうの相手のみ。

三角関係や四角関係、2vs2の壮絶なやり合いなど、ありとあらゆる百合関係がここではやりとりされます。

 

きらら系だけあって百合の描かれ方は緩やかですし、内容も比較的コミカルですが、百合だと思って見るととてつもなくエッチに見えてきます。

…………いや、登場人物が大概水着のナイスバディのJKだからという訳ではなく。

 

百合から離れてみても、表情豊かな美少女たちが水着で砂浜を飛んだり跳ねたりというのは眼福です。

見てて楽しい気分になれるアニメです。

 

3話までが放送され、取り敢えずライバルや仲間、目指す大会などお話の基本が一通り出揃ったところです。ここからどんな方向へシフトしていくのか、楽しみですね。個人的にはガチガチのスポ根方面に向かっていってほしいです。

 

 

 

〜P.S.〜

個人的にはエクレアコンビが好きです。特にエミリー。

甲子園の怪

一昨日のMリーグについての記事が普段の30倍くらいのPV行っててちょっとビビってます。かつまたです。

いや、話題が違うだけであんなにPV数変わるんですね。マジでビックリしました。Mリーグへの注目度が高いということでもあるんでしょうか。

 

さて、一方今回はあまりPV数の伸びなさそうな話題です。そう、阪神タイガースについてですね。

 

オールスター明け、後半戦最初の3連戦は本拠地甲子園に宿敵読売ジャイアンツを迎えての試合でした。

 

しかし結果は3連敗。序盤で先行され、終盤にダメ押しをくらい、追い上げも届かず負けという典型的な負け試合が続きました。

 

今年の阪神はとにかく甲子園で勝てません。

チラッと今調べてみたところ、ここまでの甲子園での成績は、

17カード51試合(うち中止6試合)

17勝27敗1分 カード勝ち越し数5

……いや、勝ってないとは思ってましたが、こうして数字で見ると酷いですね。2/3以上のカードで負け越し、本拠地で借金を10も作っています。

そして昨日までの3連敗で甲子園での同一カード3連敗は今季すでに4度目。これまでの最多は暗黒時代ど真ん中の1995年の5度。完全に射程圏内に捉えています。

 

この悲惨な成績を受けて、あのデイリースポーツの見出しが「甲子園の怪」になってました。W杯の時にはコロンビアへの勝利が1面を飾ったようですし、デイリースポーツさんも最近ちょっと阪神から心が離れているようです。さみしい。

 

ではなぜ勝てないのか?

色々と要因はあると思いますが、大きな理由としてはやはりレギュラーを固定できていないことが挙げられると思います。

 

野球というのは基本的に数人がかりで点を取るゲームです。本塁打なら1人で点が取れますが、所詮1点だけ。2ラン、3ランとなるためにはやっぱり前の打者が塁に出なくてはいけません。それも3試合に1本打てば本塁打王、というくらいの確率です。ましてや広い甲子園球場です。本塁打でガンガン点を取る、なんて作戦はなかなかとれません。

そこで大事になるのが打線の組み方なわけですね。塁に出る役割、走者を進める役割、チャンスを広げる役割、走者を返す役割。打率や選手の個性、足の速さ、長打力と確実性、色んなことを考えながら役割を与え、パズルのように組み立てて打順を組みます。そしてレギュラーの選手たちは、与えられた役割に従ってプレーをするわけです。

 

しかし、レギュラーが固定できない場合はどうなるかというと、その日ごとに点の取り方を考え、別々の作戦を用いたり、別々の役割を選手に求めたりすることになります。

こうなるとなかなか一定の成績を残すのも難しくなります。その日ごと、その場面ごとで全く別の役割を果たす必要があるわけですから。さっきはチャンスメークが仕事だったけど今回はランナーを返す役割、そして明日は小技でチャンスを広げる_______といったように。

サッカーでいえばFW、MF、DF、GKをランダムで割り当てられるみたいな感じですかね。こう書くとメチャクチャさ加減が伝わると思います。

 

もちろん、野球はサッカーほど役割がハッキリ分かれているわけではないですし、ヒットが打てればそれが一番なのはどの打順でも同じなんですが。

それでも、ヒットは打てて3割。そうなるとやはり、ヒットを打てなくても果たす役割というのが決まっていたほうがやりやすいわけです。

粘って四球を取りにいくのか。バントなどでゴロを転がしてランナーを進めるのか。後のチャンスでの布石になるようなスイングをしておくのか。

こういった役割をはっきりさせられない、というのがレギュラーを固定できないことの大きな問題です。

 

さらに阪神の場合は屋外球場、それも土と天然芝の甲子園が本拠地なので、レギュラーが固定されない影響はさらに大きくなります。

人工芝やドームの球場に比べて、土と天然芝の甲子園では打球が変化しやすいのです。前日の天気によってグラウンドの硬さなどのコンディションも変わりますし、試合中もどんどん凸凹が増えます。甲子園には浜風が吹いていますからフライにも要注意です。またこの時期は明るさが大きく変化する時間帯に試合をしますから、その点も大きな影響があるでしょう。

こうした影響はボールを捕る選手に留まりません。守備にはリズムがありますから、捕球が乱れれば送球が乱れます。すると、それを受けた選手の次のプレーも乱れ……というふうに、どんどん広がっていきます。セカンドやショートの選手には顕著でしょう。

そして、守備でのストレスは打撃にも影響を及ぼします。捕手の打率が比較的低い傾向にあるのは、それだけ守備の負担が大きいからです。阪神で言えば、原口選手。代打時は.480という驚異的な打率ですが、スタメンマスクをかぶると.250前後となります。それだけ、やはり守備の負担が打撃に及ぼす影響は大きいのです。

もちろん、阪神の選手は普段から甲子園で練習していると思いますが、試合の打球やスタンドの景色などはやはり試合に出ていないと見慣れないものでしょう。 

 

金本監督の頻繁に選手を入れ替える采配には以前の記事で批判をしましたが、これはもちろん選手の問題でもあります。

 

期待に応える活躍ができていない、与えられた役割を果たしきれていない、というのは選手の力不足による部分が少なからずあるでしょう。

 

選手たちには監督の、そしてファンの応援に応える活躍を期待しています。そして選手たちが奮起した時、金本監督の真価が問われると思います。

 

強い阪神タイガースが甲子園で戦う姿を、ファンは心待ちにしています。

 

〜P.S.〜

僕は坂本誠志郎選手と高山俊選手の明治同期コンビに期待してます。大学の先輩、糸原選手の活躍に続いて欲しいですね。

Mリーグ発足と賭け麻雀

こんにちは。3連休でお出かけしたところゴリゴリに日焼けしてヒリついてるかつまたです。

 

今日(7/17)の正午からAbemaTVで麻雀プロリーグ「Mリーグ」の発足会見が行われ、その概要が発表されました。その内容は、

  1. 7チームによる長期リーグ戦(10月〜3月)
  2. 選手は現存の主要プロ団体5つからドラフト指名、1チーム3名が出場選手登録される
  3. 賞金や年俸を導入し選手に還元
  4. ルールは赤ありの一般的な東南戦フリールールに近いもの、自動配牌卓を使用
  5. 賭博性を徹底排除、賭博関与が発覚した場合解雇等の厳罰を下す

といったところでした。

 

これまでの麻雀プロは、その収入源はタイトル戦の賞金と雀荘のゲスト料くらいのもので、そういった仕事の来るタイトルホルダーや有名プロ以外はプロとしてお金を稼ぎ生活する、というのは実質的に無理でした。

何なら団体に所属したりタイトル戦に出場したりするには登録料が必要なことが多く、むしろお金を払ってプロでいさせてもらう、という状態でした。

 

現在日本には2000人ほどの麻雀プロがいるそうですが、そのうちのほとんどの人は、プロライセンスを持っている以外はその辺のサラリーマンや雀荘のバイトの店員さんと変わらない、というのが実態だったわけです。将棋や野球といった他のプロ競技とは大きく異なる状態があったわけですね。

 

その理由の1つとして、賭博性が強くイメージが悪い、というのがありました。

今回のMリーグではその賭博性を徹底排除し、そして麻雀の競技選手に実質的な給与を与えるという大変画期的な試みを行うようです。麻雀がプロ競技として成立し社会的地位を向上させていく上で大きな転機になり得る機会でしょう。

 

まあ僕は麻雀プロでもなければ麻雀に人生を賭けるほどの覚悟も無いのでプロ競技として云々はぶっちゃけ他人事なんですが。

それでも、プロの知り合いの人も何人かいるので、そこそこ興味深いニュースでした。

 

僕が取り上げたい問題は賭博性を排除、のところです。

麻雀は点数を奪い合うというその性質上、どうしても賭博と結びついて広まってきました。

 

現状、ほとんどの雀荘はオンレートのフリー営業をおこなっているのが実情です。ぶっちゃけこのフリー営業を全面禁止にして取り締まったら、全国の雀荘のほとんどはぶっ潰れるでしょう。

ごく僅かにノーレートフリー雀荘もあるにはありますし、高齢者や子ども向けの健康麻雀教室なども増えてきていますが、やはり集客力はオンレート雀荘のそれには及ぶべくもないのが現実のようです。

 

プロ雀士の人の中にもオンレートフリー雀荘で働いていたり、雀荘を経営していたりという人が多いでしょう。

 

で、Mリーグの理念の1つ、賭博性の徹底排除というのがここにどれくらい影響を与えるのか、というのが気になるわけです。

本当に完全禁止ならオンレートフリーでのゲストや雀荘経営もダメでしょうし。

「最速最強」で有名な多井隆晴プロがこの前宝塚記念の馬券予想してましたし、パチンコの営業に行く麻雀プロも多いですが、そういった行為もダメになる可能性もあるんでしょうかね。

 

かといってその辺をなあなあにすると有名無実というか羊頭狗肉というか、あんまり意味が無いというか。

 

まあ難しいところだと思います。

 

この賭博性との兼ね合いについての僕の意見なんですが。

要はグレーゾーンでなあなあでやってるのが問題なんじゃね?と。

 

例えば競馬とかは、馬券を買う正規の窓口があって、そこで全てのお金のやり取りを行なっています。そして様々な馬券の種類ーー単勝とか3連複とかーーごとにオッズ、つまりは払い戻しのレートが決まるわけです。宝くじやサッカーくじとかもそうですね。

 

麻雀も、統一の窓口を介して……というのは業態的に難しいにしても、レートやゲーム代、チップの扱い、営業時間などをしっかり法律等でルーリングすることで、違法賭博としての性格は薄れると思うんですよね。

性風俗産業とかもそうですが、グレーゾーンにしておくからあれこれ野放しになるわけで、法律で線引きをすることによって、統制がとれる側面があると思います。

合法化=なんでも自由、ではなくて違法なものとの区別をつけるということなわけです。

 

そうすれば、気軽に楽しめるノーレートフリー雀荘と、一定のルールの下程よく勝負を楽しむオンレートフリー雀荘とが棲み分けられますし、懐事情によって遊ぶ場所を選ぶこともできます。

 

結局のところ、賭博のイメージが悪いのは暴力団などが絡みやすいというのと、有り金全部溶かすーーみたいなイメージがあるせいだと思うんですよね。

前者については合法化によって改善されるでしょうし、後者に関してもレート帯の棲み分けによって比較的自分で責任持ってBET額を選べるでしょう。

 

ただ、こうした法制度の整備もまた、麻雀の社会的イメージの向上なくしては実現しないのが現実でしょう。

そういう意味でも、今回のMリーグ発足が1つのきっかけになるといいですね。

 

 

 

〜P.S.〜

Mリーグではこれまでの一般的な競技麻雀と違い、赤牌と自動配牌を導入するそうです。赤牌があると大きく手組みの仕方が変わりますから、全く違う麻雀になりそうですよね。

それはそれで1つの麻雀の形なのでいいんですが、個人的に自動配牌はちょっと残念な気がします。サイコロを振る時の緊張感や、配牌を取っていくときのワクワク感、結構好きなんですけどね。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト〜感想と展望〜

こんにちは。

 

最近ちょっと暑すぎませんか?

最近まったく運動をしていない僕のようなオタクは少し外を歩くだけで疲れ果ててしまいます。結果、室内でアニメを見ることになり、さらに運動不足が進行するわけですね。

 

そんなわけで見ていたアニメの話。今回は今期の目玉の1つであろう『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のお話です。

 

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は、アイマスラブライブ!シリーズなど、最近のトレンドでもある2.5次元系作品。

 

2.5次元系作品はその性質上、アイドル要素の強い作品が多いですよね。ウマ娘とかもそうですね。

ちなみにウマ娘のイベントはBlu-rayBOX「ウマ箱」の初回封入特典なので皆さんゼヒ購入してかつまたと一緒にうまぴょいしに行きましょう。発売は7/18、¥14300(税抜)です。

 

話が逸れました。

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』はアイドルものではありません。

いや、完全に違うとも言えませんけど。

『少女☆歌劇』はタイトルの通り、歌劇の舞台に立つことを目指す、演劇学校俳優科の少女たちの物語です。

ですから、2.5次元的展開方法はテーマソングを歌うライブではなく、声優さんたちによるミュージカル、ということになります。

 

放送直前特番でチラリとその舞台の様子が流れましたが、歌はもちろん、シナリオや演出も力が入っており、殺陣もあったりとかなり本格的な作品だったようです。

 

物語の舞台は、演劇に関わる人間を育成する聖翔音楽学園。その生徒たちで作り上げる歌劇、「スタァライト」の主役の座を賭けて、日々切磋琢磨する舞台少女たちの青春群像劇______

 

と、思いきや。

Bパートで物語は急転。ミステリアスな雰囲気を醸す主人公の幼馴染・神楽ひかりがイギリスから転校してきて不穏な空気が漂い始め、終盤では学園に隠されていた謎の地下劇場で、壮絶ながらも優美なバトルが繰り広げられます。

 

今のところ、細かい設定の説明はされていないので正直よく分からないんですが。

少女たちの成長を描くただの青春モノアニメではないことは確かです。

 

東京タワーのシーンや学校などの舞台背景、バトルシーンの作画・演出、伏線らしきものをちりばめつつ視聴者を引き込むシナリオと脚本。どれも素晴らしい。

特にバトルシーンは意外な展開とともに強く引き込む力のある仕上がりでした。しかもそれが作品の世界観に反しない、まるで舞台の上で踊りながら殺陣を演じているような。そんな美しいバトルシーンでした。

主人公を始め、登場人物のキャラもそこそこ立っています。

 

少ーしばかり演技がアレな声優さんもいますが。。。

その分、三森すずこさんの演技は圧巻です。マジで鳥肌立った。結婚おめでとうございます。

 

かなり熱のこもった作品であることは確かですし、クオリティも高いです。今期の覇権を狙えるアニメでしょう。今後どのようにストーリーが、バトルが、そして百合関係が展開していくのか。注目です。

 

ポジション・ゼロ!みんなをスタァライト、しちゃいます!

 

〜P.S.〜

何を隠そう百合好きなかつまた的には百合カプ大量発生しそうなこの作品はど真ん中です。2次創作に期待ですね。

異世界魔王と召喚少女の奴隷術式〜感想と展望〜

雨が続きますね。

こんな時は部屋にこもってアニメを見るに限ります。

 

いや、勉強しろって話なんですけど。

 

今回は7/5から放送開始された、

異世界魔王と召喚少女の奴隷術式』

の第1話の感想と、今後の展望についてです。

 

アバンを見た感想。

「あ、これダメなタイプのクソアニメだ。1話切りかな」

 

そして1話EDまで見た感想。

「あ、これ面白いタイプのクソアニメだ。追いかけよう」

 

いや、マジでアバンは駄目な感じしかしなかった。

 

現実でくすぶってる社会不適合オタクが突然異世界召喚されてハーレム作って無双する話、別に真新しくもなければそもそも面白くないし…………

ぶっちゃけ『デスマーチから始まる異世界協奏曲』くらいの印象でした。

 

デスマはマジでヤバかったよね。デスマ要素全くストーリーに必要無いし、作画もそこまでだし、どこに向かってるのか分からないし。

 

ただ、AパートBパートと見ていくうちに、「あれ、これ面白いんじゃね?」となっていきました。

なぜかといえば、それぞれの設定がしっかり活きていたから。

 

例えば主人公のキャラ。

社会不適合キモオタクゆえに魔王としてしか振る舞えないという、キャラ設定をフルに活かした主人公。主人公視点と、周囲からの視点とのギャップを感じられてクスリとしてしまう。その辺のイキリトくん達と違って紳士。

 

世界観も、主人公がプレイしていたゲームに入り込んでしまった……というところから、主人公の圧倒的能力や異世界への適応にも納得できます。

 

ハーレムを作っているくせにやたら鈍感な主人公にイラつくことが多かった人もいるかもしれませんが、本作の主人公はキモオタクなので女の子にアタックなんかできません。焦れる恋愛模様にも説得力が生まれます。

 

それでいて魔王と奴隷少女という関係性だからこそ許されるあんなことやこんなこと。ヘタレだからダイレクトな行為や関係には至らないけど、魔王としての力でもって際どいところまではいけるという、完璧なバランス感覚です。しかも設定がそれに説得力を与えている。

 

お風呂やベッドで明らかに誘惑してるのに、「もしかして、俺のことを好き……なわけないよなあ、ハハハ」とか言って誤魔化すクソボケ唐変木主人公にイラつくことは無いのです。

 

惜しいのは異世界召喚の理由が一方的で突発的だったこと。まあ他の異世界召喚モノも大抵そうですが、「突然」とか「偶然」とかそういうところにお話の始まりを求めすぎだと思うんですよね。

 

まあ、そこはこれからのお話の中で説明されるかもしれませんし、多目に見ましょう。

 

そもそも論として、「異世界召喚されてハーレム作って無双する」というテーマが残念なのでクソアニメ枠から出られはしないとは思いますが、それでも、面白いクソアニメには十分なれる可能性を秘めていると思います。

現状、デスマ以上イセスマ以下、といったところでしょうか。killing bitesレベルを目指して頑張って欲しいですね。

 

あとはこれから1クールの中でどう設定とストーリーを広げ、そして回収できるかと、どんな可愛い女の子が出てくるか、この2点にかかってくるでしょう。

 

期待してます。

 

〜P.S.〜

同じ日に放送された『すのはら荘の管理人』も見たんですけど、原作者の願望がモロにぶつけられてて、正直虚無でした。

夏アニメ〜艦これアニメ再放送〜

こんにちは、かつまたです。

 

春アニメが終わり、夏アニメの季節ですね。

 

とはいえ、僕は8/25に控えた院試の勉強のため、さほど多くのタイトルは追えなさそうなんですけどね。

 

しかもこの前話した法事の関係で、1番見たかったはねバド!の1話を見逃してしまいました。どっかで見逃し配信できるといいんですけどね……

 

で、今期とりあえず見ようと思ってるのは

はねバド!

神様はじめました◎

暦物語

艦これ

あたりで、あとはまあ1話を見て決めようかなあという感じです。

 

で、今回の本題。艦これアニメ再放送について。

 

あれこれ見すぎていつ何が放送されてたかとかよく覚えてないんですが、4年前でしたっけ?初アニメ化したの。

 

当時別に艦これに興味が無かった僕は別にいいか、と全く見ませんでした。

 

しかし知り合いのオタクたちは何人か見てたようで、ツイッターのTLとかにも感想が流れて来てました。

 

その感想が、途中から否定的なものばかりになっていき……

 

最終回を終えた後は嵐のようにダメ出しが流れて来ました。

 

いつしか、「艦これにアニメは無かった」とまで言われたり。。。

 

まあ、相当ヒドいアニメだったんでしょう。作り手の気合だけが伝わって来て内容が牛乳拭いた雑巾レベルなアニメってたまにありますからね。ラ○ライ○!サ○シャイ○!!2期とか。

 

ただ、これだけ否定的な意見を見せられると逆に見たくなってしまうのが、僕の悪い癖(CV:水谷豊)。

 

逆張りクソアニメソムリエの哀しい性ですね。

 

で、とりあえず1話を見た感想。

 

……なんか設定とか色々見たことあるな。

 

具体的には、魔法の力を持った少女たちが謎の戦艦型の敵と空を飛びながら戦うアニメとか。

 

あとさすがに色々とガバガバ過ぎる感じが。

 

出撃シーンの装備を装着するとことか絵面意識しすぎていや、そんなんあるか?特撮ヒーローの変身シーンちゃうねんぞ?ってなるし。

 

運動音痴の艦娘を「へーきへーき」って実戦にぶち込む司令官も大概だし。

 

戦闘シーンとかに気合入ってるのは分かるんだけど、イマイチのめり込めない感じでした。

 

良かったのは、ガチレズ大井さんと北上の百合シーンくらい。

 

んー、、、早くも先行きが怪しい。

 

まあ、とりあえず1クール耐えてみようと思います。

 

 

 

〜P.S.〜

艦娘だと加賀さん、鈴谷、蒼龍が好きでした。完全に見た目だけだけど。

新潟の日本酒

この土日、法事で母の実家である新潟に行ってきました。

 

法事は立派に、滞り無くとり行われました。

 

でその後、親戚一同で宴会があったんですよ。

 

母の実家は代々の酒屋で、新潟の米と雪解け水で作られた美味しい日本酒をたくさん取り扱っており、宴会ではそういったお酒が大盤振る舞いされるんですわ。

 

また酒屋の家系だけあって親戚がみんな飲むわ飲むわ…………

 

僕も日本酒大好きなので人のことは言えないんですけど。

 

5、6人で1人一升近い色々な日本酒と、キリンラガービールを瓶でざっと20本くらい。

 

今朝は僕含めて全員2日酔いだったんですが、昼前には全員ケロリとしてました。

 

そんなわけで、今回飲んだ日本酒を少しだけ紹介します。正確な名前は覚えてないのもあるのでそこはご勘弁。

 

①久保田 純米大吟醸 2018年

新潟の地酒の一大ブランド久保田。その純米大吟醸です。

この銘柄、香りも味も濃厚でフルーティ。甘いワインを飲んでいるような、そんな不思議なお味でした。

 

②八海山 純米大吟醸 金剛心

八海山も新潟の有名なブランド。その最高級品だそうで、たいそうな箱とひょうたん型の透明で青いガラス瓶に入れられた日本酒。お値段は4合サイズの仕入れ値で5桁になるとか……

こちらは直球勝負な日本酒といったお味。すっきりとした飲み口に、濃厚な米の旨味が広がります。力強くキレのある甘みが流石。

 

③天神囃子 純米吟醸

こちらはやや辛口の日本酒。精米歩合こそ純米大吟醸より劣るものの、そのぶん米麹による発酵が効いた日本酒らしい日本酒といったところ。

雑味が気になるかな〜と思って飲んだのですが、辛口の味に米の旨味がよく引き立ち、しっかりとした口当たり。ほとんど雑味は感じませんでした。

 

④生酒 雪中貯蔵酒 雪の紅花(?)

名前があやふやなんですが、とにかく新潟の雪の中で貯蔵された生酒。生酒とは高熱殺菌を行わずに常温で保存したお酒。

一口飲んでたまげた。まろやかな味が口の中で溶けて広がるような、濃厚で丸みのある味わい。後味もしっかり米の旨味が効いてきてキレもいい。値段を聞いたら4合で3600円ほどだと。この味でその値段は安い。

他の日本酒も美味しかったけれど、この生酒は今までに無い体験だった。

 

他にも緑川、洗心、八海山純米大吟醸などなどたくさん飲んだのですが、印象的だったのはこの4つ。どれも個性的ながら非常に旨味の強い、美味しい日本酒でした。

 

旅行で新潟に行った時や少し贅沢なお店でお酒を飲む時に、少しこの記事を思い出して、美味しく味わってもらえれば幸いです。

 

 

 

〜P.S.〜

お酒は20歳になってから、適量を楽しく味わいましょう。

アルハラ、ダメ、ゼッタイ。