物語シリーズ ぷくぷく と、近況報告

2週間ぶりくらいでしょうか、かつまたです。

 

院試の1次試験が8/25、その合格発表が8/30、2次の面接が9/1、9/2にはiPhoneの機種変をし、そして昨日は免許の更新と、大変慌ただしい時間を過ごしていました。

 

無事院試の1次は合格し、今は2次の結果待ち。免許も無事更新できて落ち着いたので、久しぶりに書こうと思います。

 

9/2にiPhoneの機種変をした、と書きましたが、僕がこれまで使っていたのはiPhone5c16Gとかいうオーパーツ級の古代機器。

古いのもそうなんですが、そもそも発売当初から流通量の少なかった機種で、最近では対応してないアプリもあったりしました。

バッテリーやらが限界(一晩ほっとくだけで充電が30〜40%減ったりしました)だったのもあり、院試がひと段落ついたこのタイミングで変えようということになり、無事、iPhone8にアップデートしました。

 

そこはXじゃないのかと思うかもしれませんが、まあ安い方を買いますよね。特にこだわりも無いし。

 

ともあれ、iPhone8に機種変したことで、色々なアプリをインストールできるようになりました。キャリア的にも容量的にも。

 

で、インストールしたうちの1つが表題のアプリ、〈物語シリーズ ぷくぷく〉。

 

ツムツムみたいにキャラの風船?らしき何かを繋げて消し、スコアを稼ぐパズルゲームです。その名前からも分かる通り、西尾維新さんの『物語』シリーズのキャラが登場します。

 

何を隠そう、この『物語』シリーズは僕をオタクにした罪深い作品。このアプリの情報が公開されてすぐに僕は事前登録を済ませ、配信されるのを楽しみにしていました。

 

5cでは対応していませんでしたが、8なら心置きなくできます。機種変したその日にインストールし、早速遊んでみました。

 

ツムツムだとかそれに類するゲームはやったことなかったのですが、結構面白いですね。多くの人がハマるのも分かる気がします。

単純なゲームシステムゆえに気軽にプレイできる一方で、操作の正確性や選択肢の多さなど、奥深く取り組める要素もしっかりあります。

他のソシャゲのAP回復の間の暇つぶしには最適です。

 

ただ、このアプリの特徴はやはり『物語』シリーズ原作とリンクするストーリー、そしてキャラクターの魅力でしょう。

 

マイスウィートハニーエンジェル羽川翼を筆頭に、幼女、ツンデレ、少女、変態、メンヘラ、脳筋サイコパス童女、人間兵器、おねーさん、幼馴染、暗闇、などなど阿良々木ハーレムを取り巻く色とりどりのヒロインたちのボイスやストーリーと共に遊ぶことができます。それぞれ誰を指しているのかは、まあ分かる人には分かるでしょう。『物語』シリーズファンにはたまらないアプリです。

 

早速イベントも開催されており、八九寺真宵神原駿河「想絵馬」が獲得可能。夏祭り仕様の翼と忍野忍の「ぷく札」、斧乃木余接の「想絵馬」がガチャでピックアップ中です。

僕は最初に引いたガチャで夏祭り仕様の翼と恒常の翼を2枚抜きしました。生涯の伴侶として当然ですね。

 

翼への愛が漏れ出して気持ち悪くなってきましたね。すみません。注意しないとすぐキモオタク感が溢れ出てしまいます。注意していても漏れ出してるって?気のせいでしょう。

 

ゲームとしての完成度の高さは、ツムツムなどの同様なゲームの人気が示しているでしょう。その上で『物語』シリーズという作品の持つ魅力をしっかりと取り入れ、お楽しみ要素として活かしています。

原作の話を追う形でストーリーが進んでいくので、原作を見たことが無い人の入り口としても手軽なのではないでしょうか。

 

この〈ぷくぷく〉を通じて、あなたも是非『物語』シリーズの魅力に触れてみてください。きっと、かつまたみたいなキモオタクになれますよ。

 

 

 

〜P.S.〜

刀使ノ巫女 刻みし一閃の灯火 や、バンドリ!ガールズバンドパーティなどもインストールしました。ここにウマ娘のアプリも入る予定です。

イベントとか、手が回りきるのか少し不安です。

高校野球と球数制限

こんにちは、大会前から金足農業を応援してたけどまさかあそこまで勝ち進むと思ってなかったかつまたです。

 

「行っても3回戦とかで負けるだろうし応援してるとか言わなくていいや」とか思ってたらあれよあれよと決勝進出。

その頃にはすっかり金足農業フィーバーが起こり、「今更応援してるとかいうとミーハーっぽいしなあ……」と変な見栄を張って言い出せなくなりました。大会が終わったので、そろそろ意地を張らずに言っちゃおうと思った次第です。

 

さて、その夏の高校野球甲子園大会が、昨日8/21に幕を閉じました。

結果は大阪桐蔭高校が史上初の同一校による2度目の春夏連覇を達成。金足農業は同校初、秋田県勢としても第1回大会以来103年ぶりの準優勝を果たしました。

両校ともに素晴らしいチームだったと思います。おめでとうございます。

 

最近少し涙脆くなったかつまたは、高校球児の全力プレーを見ているだけで感動し、少し目が潤んでしまいました。

 

さて、今回の記事はその高校野球で毎年のように取り上げられるある問題についてです。

 

その問題とは、「球数制限」。

松坂大輔さんや斎藤佑樹さん、最近では安楽智大さんなど、甲子園では1人のエースが連投し、べらぼうな球数を投げることがままあります。

そして今大会でも、金足農業の吉田輝星投手が秋田大会から1500球以上、甲子園だけでも881球を投げたとして問題にされています。

 

投球過多は選手寿命を縮める、故障のリスクを増やすなどと様々に批判をされ、国際大会などでは球数制限が設けられることが多くなってきています。

"将来有望な選手を潰さないために、甲子園にも球数制限が必要だ"____という言説は、最近とみに大きくなってきている気がします。

 

しかしながら、僕は絶対にこの球数制限を導入してはいけないと思います。

 

理由は色々とありますが、大まかに言うと、

①格差拡大

②リスクマネジメントの妥当性

③高校生の「商品化」 

の3つです。やや重複する部分もあるかもしれませんが、それぞれ説明していきたいと思います。

 

まず①格差拡大について。これはよくある批判なのでさらっと流していただいて構いません。

球数制限を設ける場合、現実的には1試合80球〜100球を目安に交代、70球投げたら中2日……とかそういった制限を設けることになると思います(数字は適当です)。

詳しい数値は球数制限ガイドラインとかでググればいくらでも出てくると思うので、興味ある人は調べてみてください。

 

これは1人でマウンドを守り抜くことができる球数ではありません。というかそれができたらあんまり意味無いし。

ということは、必然的に2人以上の投手を揃えなくてはいけないわけです。

こうなると圧倒的に選手を全国から揃えられる私学が有利です。強豪校とそれ以外の学校の格差が拡大し、甲子園出場校、そして上位進出校がかなり固定化されることもありうるでしょう。

 

別に僕は野球留学がダメと言うつもりは毛頭ありません。親元を離れ、厳しい環境で野球に打ち込む姿勢は高校生ながら尊敬に値すると思います。

ただ、やはり全てのチームに可能性ができるだけ公平に与えられるべきだと思います。ルールの枠組みから、こうした格差を助長するような取り組みはいかがなものかと思います。

 

次に②リスクマネジメントの妥当性について。

球数制限は、「有望な投手の将来を守るため」とされていますが、少しここで考えて欲しいのです。

「有望な投手」は年に何人いるでしょうか?その投手が実際にプロで大活躍する可能性は?投球過多に陥って将来を棒に振る可能性は?

 

そもそも一生野球で食べていける投手なんて、年に1人いるかいないかです。社会人野球を含めても2桁に届くか怪しいくらいでしょう。そしてそんな選手が、自分以外に投手のいないチームにいて、実際に甲子園で連戦連投になることはどれほどの確率でしょう?

 

今大会では金足農業の吉田投手や済美の山口投手が問題になりましたが、そもそも問題になったのがたった2人。

この2人がどちらもプロに行き、球界を代表するエースになる可能性はどのくらいでしょうか?

 

もちろん2人とも素晴らしい投手でしたし、2人の将来が大いに楽しみなことは間違いありません。

しかしプロは厳しい世界です。某在阪球団では甲子園春夏連覇した超大型右腕が伸び悩み2軍暮らしなんてこともあるくらいです。どれだけプロで通用するか、どれだけの成績を残せるかなど、高校生の時点で判断できることではないはずです。

 

もちろん、「将来にプロという可能性がある以上、そこに挑戦できる状態を整えるべきだ」という批判もあるでしょう。しかし、その「プロという可能性」は、「甲子園で優勝する」という可能性に絶対的に優位に立つものでしょうか?

正直、これに客観的に優劣をつけるのは不可能だと思います。あくまでそれは選手が選択すべきことであって、外野が決めつけることではないでしょう。

 

要するに、「将来のために甲子園では投げさせない」という論理は、「将来幸せになるために、今は遊ぶの我慢しなさい」的な、大人の押し付けがましさを感じずにはいられないのです。

 

③高校生の「商品化」

僕が球数制限に反対する1番の理由がこれです。少し②と被る内容もあるかもしれませんし、やや感情的な主張もありますが、説明していきます。

 

甲子園で戦う高校球児は、決してプロ野球選手ではありません。彼らは野球選手である以前に高校生なのです。

 

プロ野球選手なら身体が資本ですから、故障を未然に防ぐリスクマネジメントは必要不可欠でしょう。

しかし彼らは高校生なのです。高校生活が人生においていかに大事で、かけがえのないものであるかは言うまでも無いでしょうが、彼らはその高校生活のほとんどを野球に捧げてきたのです。

坊主頭にしてオシャレも我慢し、自由に遊べる時間も少なく、寝る間を惜しんで練習する。そんな風に、青春のかけがえない時間を捧げて野球に打ち込んで、やっと甲子園に辿り着いたのです。

 

まあ、最近では理不尽に厳しい上下関係や、とにかく長い時間たくさん練習するといった旧態依然な部活のあり方は見直されつつありますが、それでも高校生活の大部分を野球に注いできたことは間違いないでしょう。

そんな風に、高校生活そのものとも言える野球を全力でやりきる機会を奪うのは決して褒められたものとは思えません。

 

球数制限は、将来有望な投手を守るため____という大義名分を掲げていますが、では野手はどうなのでしょうか。プロに行かない、大部分の高校球児はどうなのでしょうか。そしてそもそも、「将来有望なプロ候補」である以前に、高校生であり高校球児であるその投手はどうなのでしょうか。

彼らが高校生活をかけて打ち込んできたものを、「将来の可能性」という不確かなもので縛り、その全身全霊のプレーの機会を奪うことになってしまうことは、仕方のないことなのでしょうか。

 

①の格差拡大の問題はここにあります。

できるだけ多くの高校生が、できる限り全力で野球に打ち込める環境を作るうえで、甲子園に行ける、甲子園で勝てる学校が固定化されることは望ましくないからです。

 

乱暴な言い方をすれば、高校生は怪我で野球ができなくなっても命を失うわけではありません。野球ができなくなっても、幸せな人生を送る方法はいくらでもあるでしょう。

球数制限を唱える人たちは、高校生を「"プロ野球選手候補"という商品」として見ているように思えてなりません。

高校球児たちには、野球が上手い以外にも素晴らしい点が沢山あるはずです。2年半の部活の中で培うのは野球の技術だけではないと、僕自身高校野球をそれなりに真剣にやった身として実感します。

 

高校生活をかけて、多くのものを学んだ野球を通じて、相手と全力で競い合う場が甲子園でしょう。そこに「プロとしてお金を稼ぐ可能性」なんていう大人の事情を持ち込むべきではないと、強く思います。

 

 

 

さて、ここまで球数制限に反対する理由を長々と書いてきましたが、だからといって僕は怪我するまで投げさせればいい、と思っているわけではありません。怪我はしないほうが良いに決まっています。ただ、その方法として球数制限は不適切ではないか、と言いたいのです。

例えば過密日程の緩和などは球数制限とともに長く議論されています。プロ野球開催や始業式が早い地域との兼ね合いもありますが、決して実現不可能ではないでしょう。

また、指導者側の対応も重要になるでしょう。済美の山口投手は、監督に「いけるか?」と何度も聞かれたが、「無理だ」とは答えられないと語っていました。プロなど、上のステージを目指す選手が異常を感じた時に、自分から「SOS」を発信できる関係性、そしてその異常にいち早く気づき対処してあげられる力が、指導者には求められるでしょう。

今大会の金足農業の中泉監督は、そういった面でも素晴らしかったと思います。吉田投手に頼らざるを得ないチーム事情の中、「お前の野球人生はここで終わりじゃないからしっかり考えなさい」と吉田投手に先発回避の余地を与え、そして決勝で選手たちから吉田投手の交代をお願いされて、それを認め交代させました。勝つためにベストを尽くしながらも、選手の意見を尊重し、将来まで配慮する、素晴らしい指導者だったと思います。

 

まだまだ高校野球に関する議論は尽きませんが、これからも野球を愛する高校生たちが全力でプレーできるような、そんな制度改革を望んでいます。

 

 

 

 

〜P.S.〜

某在阪球団の甲子園で春夏連覇した超大型右腕の復活も望んでいます。やっぱり彼が甲子園のマウンドで抑える姿を見たいです。

院試が終わったら

ついに院試の筆記が5日後に迫りました。かつまたです。

 

受験勉強も追い込み期間。最後のやる気を振り絞るため、院試が終わったらしたいことをつらつらと書いていこうと思います。

ブログ的には多分面白くないですが。

ではレッツゴー。

 

①麻雀

この1ヶ月、バイトを休み、個人的な雀荘通いも断ちました。まったく麻雀牌に触っていません。あの感触が恋しくてしかたありません。院試が終わったら思う存分麻雀を楽しみたいと思います。

 

②アニメ

ここ半年ほど、勉強時間確保のために、観るアニメを一桁に減らしていました。院試に受かれば、来期からは見放題です。素晴らしいアニメと出逢えることを願っています。

 

PSvita

以前記事にしたWining Post がやりたい。絶対買う。

 

④甲子園に行く

これも前に記事に書きましたが、僕は1度も甲子園に行ったことがありません。院試が終わったら必ず行きたいと思ってます。できればCSや日本シリーズがいいですね。

 

⑤一人旅

旅行に行きたい。静かな歴史ある温泉地とかでゆるりと散歩とかして。気ままに1人でぶらぶらしたいですね。

 

遊戯王

これもここ半年くらいデッキに触ってないので、制限改訂に合わせたりしなければ。あと新しいデッキのネタもいくつかあるのでそれも組みたいですね。そのうちデッキレシピとかも記事にするかもしれません。

 

⑦部屋の掃除、模様替え

部屋はキレイなほうと自負しているのですが、最近本やらオタクグッズやらが増えすぎて棚などに収まらなくなってきてます。軽く模様替えや断捨離をしてキレイにしたいです。やりだすと1日かけてしまうタイプなのでこれまでは見て見ぬふりをしてきましたが、院試さえ終わればやりたい放題です。

 

パッと思い当たったのはこれくらいでしょうか。院試に受かって晴れやかな気分でこれらのことを実行したいですね。

 

 

〜P.S.〜

まあ、院試が終わっても卒論が待ってるんですけどね。

Mリーグドラフト会議

どーもかつまたです。

 

院試の勉強をしに国会図書館に来たは良いんですが、昼飯を食べる場所が無くて絶望しています。永田町とは言っても松屋とかなんかあるだろうと高を括っていたのですが……

国会図書館の静かな空間に響き渡るかつまたの空腹音…………ホラーですね。

最悪、国会図書館内のカフェでお高いランチを味わうことになりそうです。

 

閑話休題

この前ブログに書いたMリーグの第1回ドラフト会議が一昨日の8/7(火)に行われ、21人のプロ雀士が初代Mリーガーとして指名されました。

今回のブログでは、そのドラフト会議の結果についての感想を書きたいと思います。

 

以下、左から順に1、2、3位指名です。

 

①赤坂ドリブンズ(博報堂)

園田賢(最高位)村上淳(最高位)鈴木たろう(協会)

自社の社員と噂の園田プロを1位指名。少し驚きましたが、実力は折り紙つきです。守備型の村上プロ、自由自在なたろうプロと、バランスは良いように思えます。結構強そう。

 

②EX 風林火山(テレビ朝日)

二階堂亜樹(連盟)滝沢和典(連盟)勝又健志(連盟)

女流no.1の呼び声高い亜樹プロを1位指名。後2人も連盟から。滝沢プロはリーグ戦やRTDで苦戦続きだったので頑張って欲しいですね。勝又プロは個人的に応援してます。名前的に。

 

KONAMI麻雀格闘倶楽部(KONAMI)

佐々木寿人(連盟)高宮まり(連盟)前原雄大(連盟)

自社の同名麻雀ゲームの人気雀士が3名。前原総帥とヒサト棒のチームがらくたは間違いなく最強のふたり。同じチームでどう戦うか見もの。ただしコンマイは麻雀産業もいいけど遊戯王をなんとかしてくれ。

 

④渋谷ABEMAS(Cyber Agent)

多井隆晴(RMU)白鳥翔(連盟)松本吉弘(協会)

Mリーグチェアマン藤田晋社長率いるアベマズ。人気実力兼ね備えたカリスマ、最速最強多井プロと、新進気鋭の松本プロ、そして戦術本が大好評ブックオフで販売中の供託泥棒白鳥プロ。世代、団体、雀風いずれも異なるタレント集団。多井・白鳥両プロは結構手堅く打つ印象なので、松本プロがキーマンかもな〜と勝手に思ってます。

 

セガサミーフェニックス(セガサミー)

魚谷侑未(連盟)近藤誠一(最高位)茅森早香(最高位)

スピードタイプ、面前高打点タイプ、天才とここもバランス良く揃えた印象。アベマTV視聴者には少し馴染みの薄い顔ぶれだけに、その強さを見せて欲しいですね。産休明けの茅森プロのω口には注目。おこになると面白い。

 

⑥チーム雷電(電通)

萩原聖人(連盟)瀬戸熊直樹(連盟)黒沢咲(連盟)

Mリーグのためにプロ入りした萩原聖人さんを1位指名。連盟のエース瀬戸熊プロや、女流ながらAリーグ経験者(今もだっけ?)の黒沢プロと実力は間違いないが、3人とも面前高打点派だけに赤あり麻雀ではどうか。個人的には黒沢プロに嶺上開花してほしい。名前的に。

 

⑦U-NEXT pirates(U-NEXT)

小林剛(μ)朝倉康心(最高位)石橋伸洋(最高位)

IT系なのでデジタル雀士を3人とのこと。天鳳名人経験者3人なので、赤ありの天鳳に近いルールは得意か。石橋プロが国士を放銃しなければ優勝候補なのは間違いない。

 

 

こんな7チームが揃いました。

個人的には3チームの指名が競合してくじ引きになった鈴木たろうプロがアベマズに行くとアツかったな〜と思いました。多井プロとお互いに「チームメイトになりたい」と言っていたので、もしそれが実現したら…とワクワクしましたね。

指名の傾向としては、かなり牽制しあった印象を受けました。現役最強とも言われる鈴木たろうプロや現最高位の村上プロ、鳳凰位経験者の勝又プロなど、実力者が2巡目3巡目まで残っていたのは、そのせいかな、と。来年以降もこのドラフトが行われるなら、こうした傾向がどう変わるかも注目ですね。

あと全体的に女流プロの指名も多かったと感じました。もちろん実力充分のプロばかりですが、やはり女流による人気獲得とか、そういう側面もあるんですかね。

 

さて、いよいよ本格的に始動してきたMリーグ。10月の開幕から、どんな戦いを見せてもらえるのか、今から楽しみですね。

 

 

 

〜P.S.〜

このブログを書いているうちに、何も食べてないのに空腹感がおさまってきました。どうやら無駄に高いお金でちゃちなランチを食べる必要はなさそうです。

Wining Post スタリオン

こんにちは。最近真面目に勉強しているのでブログに書くことが無いかつまたです。

 

ウマ娘 プリティーダービー』トレーナーズBOX〜ウマ箱〜vol.1、皆さん買いましたか?

ウマ娘たちの感動の物語がBlu-rayで観られる特典盛り沢山の代物です。アニメ2期のためにも、未購入の人は今すぐ買いに行きましょう。アキバとかに。

 

さて、そのウマ娘を見て以来競馬が好きになった僕ことかつまた。最近は某tubeで競馬関連の動画を漁ってるんですが。

その中に、「Wining Post」というゲームの実況動画がありました。

 

Wining Postは、馬主になって競走馬の生産・育成を行いレースでの勝利を目指すシミュレーションゲーム

過去の名馬たちも登場し、かつての名勝負を再現したり、自分だけの夢の牧場を作ったりできるゲームです。

 

で、このWining Postで、ウマ娘のモデルとなった名馬たちを使った企画をしている動画を見ていると、これが面白そう。

 

もともと三國志とかのシミュレーションゲームは好きなので、動画を見ているだけでハマりました。

院試終わったら絶対にPSVita買ってウイポ(Wining Postの略)やるんだ……!と決意するまで、時間はかかりませんでした。

 

ところが。

 

なんと、スマホアプリでもこのウイポが配信されているというではありませんか。

その名も、Wining Post スタリオン。

ダビスタと何かあったんでしょうか。

 

ともあれ、インストール。

最初にキズナハーツクライスペシャルウィークから1頭を選びチュートリアル開始。僕は当然スペシャルウィークを選びました。

 

えっちぃ感じの秘書さんとオラオラ系の調教師さん、冴えない牧場長に囲まれ、1999年のAJCCから春の天皇賞まで、出走登録→調教・エサやり→レース、の流れをひと通り教わります。

でもなぜか春天は必ずメジロブライトに差し切られ2着、そのまま引退になります。

まあ、チュートリアルからしょうがないんでしょうけど。

 

その後、セールでもらった繁殖牝馬スペシャルウィークで種付けし、産まれた幼駒とともに、いざ馬主ライフスタート!となります。

 

基本的に幼駒1頭と年代を選び、その1頭で各年代を戦っていくスタイルです。1頭ごとのストーリーを紡いでくイメージでしょうか。

 

産まれた幼駒はA評価。G1級の素質馬です。馬名はケイティファースト。

か(K)つ(T)またの1頭目の馬なので。安直です。

 

年代は1996〜2000年。最強と言われる年代ですが、難易度も最初はNORMALだけなので、比較的簡単に勝てました。

 

…………というか、勝ちすぎました。

戦績:15戦14勝 G1:7勝 G2:3勝。

2歳新馬戦、500万条件戦、萩SホープフルS若駒S弥生賞皐月賞日本ダービーアメリカダービー、札幌記念神戸新聞杯菊花賞天皇賞(秋)まで破竹の13連勝。

ジャパンCこそ坂で伸びず5着に敗れたものの、ラストランの有馬記念は5馬身差の圧勝。

3歳で引退しながら、牡馬クラシック3冠を含む7冠馬となり、日米のダービーを制覇。

菊花賞を制し3冠馬となった翌週には連闘で秋天に出走、最後方から大外回りながらもラスト200mで3馬身逃げるエアグルーヴを首の上げ下げでハナ差差し切り勝利。

ジャパンCも評価値的には勝ってもおかしくなかったので、もう少しで奇跡のクラシック3冠と秋古馬3冠の同時達成が実現するところでした。

 

…………書いててツッコミたくなりました。いや、いくらなんでもあり得なさすぎて。

難易度NORMALとはいえこんなヌルゲーありますか?

もうちょっとこう、うまく放牧とかローテ組まないと馬が疲労でダメになるとか、レース展開によって作戦変えないとダメとか、そういう要素が欲しかった。

 

まあそれは難易度や、始めたばかりというところでの補正もあるのかもしれません。HARDモードだったり、長くやってたりすればアイテム枯渇や勝ちきれないレースが増えるといった壁も出てくるでしょう。

 

しかし、そこまでやりこむこと無しに、僕はケイティファーストを引退させると同時にこのアプリをアンインストールしました。理由はただ1つ。

 

やめどきが分からなくて時間が溶けるからです。

 

寝る前にやってみるか〜と軽い気持ちで始めたところ、ケイティファーストの1年間で2時間以上ぶっ通しでやってしまい、気づけば深夜1時を回っていました。

こんなんやってたら院試の勉強出来なくなる……

Wining Post スタリオン……恐ろしい子

 

というわけで、僕はウイポに別れを告げました。いつかPSVitaで再び出逢うその日まで。

 

 

 

〜P.S.〜

ケイティは冠名だったのですが、割と気に入ってるので、いつか本当に馬主になったら使おうと思います。もう既に使われてそうだけど。

はるかなレシーブ〜3話までの感想〜

こんにちは。今日のバイトの本走が散々だったかつまたです。

 

いや、マジで内容的にはここ最近1番良かったはずなのに着順が1-0-4-4。呪われてるとしか思えない。

 

まあ、愚痴ってもしょうがないので次回のバイトの時に取り返すしかないですね。

 

今回はアニメ、『はるかなレシーブ』の話をします。

 

個人的には『少女☆歌劇』『異世界魔王』と並ぶ今期のTOP3だと思ってます。

 

親の海外赴任により、沖縄の従姉妹の家で暮らすことになった大空遥。そこで彼女はビーチバレーと出会います。その魅力にとりつかれた遥は、従姉妹の比嘉かなたとともに、仲間やライバルたちとの勝負を通じて成長していく________

というあらすじ。

 

ビーチバレーはご存知のように、ビーチにラインで区切られたコート内で、選手2人でのバレーボールを行う競技です。このアニメでは女子のビーチバレーが描かれます。

 

限られた空間に、美少女が2人。その瑞々しい肉体を躍動させ、力を合わせて相手と闘う、汗と涙と感動の物語________

 

そう。つまり、

百合です。

 

文字サイズや色、太さを変えられるとこの前知って使ってみたくなりました。結構見栄えが変わりますね。

 

それはともかく、これはかなり純度の高い百合だと言えるでしょう。

区切られたコート内では誰も2人の世界を犯すことは出来ません。唯一干渉できるのは、ボールを通じてやり取りする、ネットの向こうの相手のみ。

三角関係や四角関係、2vs2の壮絶なやり合いなど、ありとあらゆる百合関係がここではやりとりされます。

 

きらら系だけあって百合の描かれ方は緩やかですし、内容も比較的コミカルですが、百合だと思って見るととてつもなくエッチに見えてきます。

…………いや、登場人物が大概水着のナイスバディのJKだからという訳ではなく。

 

百合から離れてみても、表情豊かな美少女たちが水着で砂浜を飛んだり跳ねたりというのは眼福です。

見てて楽しい気分になれるアニメです。

 

3話までが放送され、取り敢えずライバルや仲間、目指す大会などお話の基本が一通り出揃ったところです。ここからどんな方向へシフトしていくのか、楽しみですね。個人的にはガチガチのスポ根方面に向かっていってほしいです。

 

 

 

〜P.S.〜

個人的にはエクレアコンビが好きです。特にエミリー。

甲子園の怪

一昨日のMリーグについての記事が普段の30倍くらいのPV行っててちょっとビビってます。かつまたです。

いや、話題が違うだけであんなにPV数変わるんですね。マジでビックリしました。Mリーグへの注目度が高いということでもあるんでしょうか。

 

さて、一方今回はあまりPV数の伸びなさそうな話題です。そう、阪神タイガースについてですね。

 

オールスター明け、後半戦最初の3連戦は本拠地甲子園に宿敵読売ジャイアンツを迎えての試合でした。

 

しかし結果は3連敗。序盤で先行され、終盤にダメ押しをくらい、追い上げも届かず負けという典型的な負け試合が続きました。

 

今年の阪神はとにかく甲子園で勝てません。

チラッと今調べてみたところ、ここまでの甲子園での成績は、

17カード51試合(うち中止6試合)

17勝27敗1分 カード勝ち越し数5

……いや、勝ってないとは思ってましたが、こうして数字で見ると酷いですね。2/3以上のカードで負け越し、本拠地で借金を10も作っています。

そして昨日までの3連敗で甲子園での同一カード3連敗は今季すでに4度目。これまでの最多は暗黒時代ど真ん中の1995年の5度。完全に射程圏内に捉えています。

 

この悲惨な成績を受けて、あのデイリースポーツの見出しが「甲子園の怪」になってました。W杯の時にはコロンビアへの勝利が1面を飾ったようですし、デイリースポーツさんも最近ちょっと阪神から心が離れているようです。さみしい。

 

ではなぜ勝てないのか?

色々と要因はあると思いますが、大きな理由としてはやはりレギュラーを固定できていないことが挙げられると思います。

 

野球というのは基本的に数人がかりで点を取るゲームです。本塁打なら1人で点が取れますが、所詮1点だけ。2ラン、3ランとなるためにはやっぱり前の打者が塁に出なくてはいけません。それも3試合に1本打てば本塁打王、というくらいの確率です。ましてや広い甲子園球場です。本塁打でガンガン点を取る、なんて作戦はなかなかとれません。

そこで大事になるのが打線の組み方なわけですね。塁に出る役割、走者を進める役割、チャンスを広げる役割、走者を返す役割。打率や選手の個性、足の速さ、長打力と確実性、色んなことを考えながら役割を与え、パズルのように組み立てて打順を組みます。そしてレギュラーの選手たちは、与えられた役割に従ってプレーをするわけです。

 

しかし、レギュラーが固定できない場合はどうなるかというと、その日ごとに点の取り方を考え、別々の作戦を用いたり、別々の役割を選手に求めたりすることになります。

こうなるとなかなか一定の成績を残すのも難しくなります。その日ごと、その場面ごとで全く別の役割を果たす必要があるわけですから。さっきはチャンスメークが仕事だったけど今回はランナーを返す役割、そして明日は小技でチャンスを広げる_______といったように。

サッカーでいえばFW、MF、DF、GKをランダムで割り当てられるみたいな感じですかね。こう書くとメチャクチャさ加減が伝わると思います。

 

もちろん、野球はサッカーほど役割がハッキリ分かれているわけではないですし、ヒットが打てればそれが一番なのはどの打順でも同じなんですが。

それでも、ヒットは打てて3割。そうなるとやはり、ヒットを打てなくても果たす役割というのが決まっていたほうがやりやすいわけです。

粘って四球を取りにいくのか。バントなどでゴロを転がしてランナーを進めるのか。後のチャンスでの布石になるようなスイングをしておくのか。

こういった役割をはっきりさせられない、というのがレギュラーを固定できないことの大きな問題です。

 

さらに阪神の場合は屋外球場、それも土と天然芝の甲子園が本拠地なので、レギュラーが固定されない影響はさらに大きくなります。

人工芝やドームの球場に比べて、土と天然芝の甲子園では打球が変化しやすいのです。前日の天気によってグラウンドの硬さなどのコンディションも変わりますし、試合中もどんどん凸凹が増えます。甲子園には浜風が吹いていますからフライにも要注意です。またこの時期は明るさが大きく変化する時間帯に試合をしますから、その点も大きな影響があるでしょう。

こうした影響はボールを捕る選手に留まりません。守備にはリズムがありますから、捕球が乱れれば送球が乱れます。すると、それを受けた選手の次のプレーも乱れ……というふうに、どんどん広がっていきます。セカンドやショートの選手には顕著でしょう。

そして、守備でのストレスは打撃にも影響を及ぼします。捕手の打率が比較的低い傾向にあるのは、それだけ守備の負担が大きいからです。阪神で言えば、原口選手。代打時は.480という驚異的な打率ですが、スタメンマスクをかぶると.250前後となります。それだけ、やはり守備の負担が打撃に及ぼす影響は大きいのです。

もちろん、阪神の選手は普段から甲子園で練習していると思いますが、試合の打球やスタンドの景色などはやはり試合に出ていないと見慣れないものでしょう。 

 

金本監督の頻繁に選手を入れ替える采配には以前の記事で批判をしましたが、これはもちろん選手の問題でもあります。

 

期待に応える活躍ができていない、与えられた役割を果たしきれていない、というのは選手の力不足による部分が少なからずあるでしょう。

 

選手たちには監督の、そしてファンの応援に応える活躍を期待しています。そして選手たちが奮起した時、金本監督の真価が問われると思います。

 

強い阪神タイガースが甲子園で戦う姿を、ファンは心待ちにしています。

 

〜P.S.〜

僕は坂本誠志郎選手と高山俊選手の明治同期コンビに期待してます。大学の先輩、糸原選手の活躍に続いて欲しいですね。