新潟の日本酒
この土日、法事で母の実家である新潟に行ってきました。
法事は立派に、滞り無くとり行われました。
でその後、親戚一同で宴会があったんですよ。
母の実家は代々の酒屋で、新潟の米と雪解け水で作られた美味しい日本酒をたくさん取り扱っており、宴会ではそういったお酒が大盤振る舞いされるんですわ。
また酒屋の家系だけあって親戚がみんな飲むわ飲むわ…………
僕も日本酒大好きなので人のことは言えないんですけど。
5、6人で1人一升近い色々な日本酒と、キリンラガービールを瓶でざっと20本くらい。
今朝は僕含めて全員2日酔いだったんですが、昼前には全員ケロリとしてました。
そんなわけで、今回飲んだ日本酒を少しだけ紹介します。正確な名前は覚えてないのもあるのでそこはご勘弁。
①久保田 純米大吟醸 2018年
新潟の地酒の一大ブランド久保田。その純米大吟醸です。
この銘柄、香りも味も濃厚でフルーティ。甘いワインを飲んでいるような、そんな不思議なお味でした。
②八海山 純米大吟醸 金剛心
八海山も新潟の有名なブランド。その最高級品だそうで、たいそうな箱とひょうたん型の透明で青いガラス瓶に入れられた日本酒。お値段は4合サイズの仕入れ値で5桁になるとか……
こちらは直球勝負な日本酒といったお味。すっきりとした飲み口に、濃厚な米の旨味が広がります。力強くキレのある甘みが流石。
③天神囃子 純米吟醸
こちらはやや辛口の日本酒。精米歩合こそ純米大吟醸より劣るものの、そのぶん米麹による発酵が効いた日本酒らしい日本酒といったところ。
雑味が気になるかな〜と思って飲んだのですが、辛口の味に米の旨味がよく引き立ち、しっかりとした口当たり。ほとんど雑味は感じませんでした。
④生酒 雪中貯蔵酒 雪の紅花(?)
名前があやふやなんですが、とにかく新潟の雪の中で貯蔵された生酒。生酒とは高熱殺菌を行わずに常温で保存したお酒。
一口飲んでたまげた。まろやかな味が口の中で溶けて広がるような、濃厚で丸みのある味わい。後味もしっかり米の旨味が効いてきてキレもいい。値段を聞いたら4合で3600円ほどだと。この味でその値段は安い。
他の日本酒も美味しかったけれど、この生酒は今までに無い体験だった。
他にも緑川、洗心、八海山純米大吟醸などなどたくさん飲んだのですが、印象的だったのはこの4つ。どれも個性的ながら非常に旨味の強い、美味しい日本酒でした。
旅行で新潟に行った時や少し贅沢なお店でお酒を飲む時に、少しこの記事を思い出して、美味しく味わってもらえれば幸いです。
〜P.S.〜
お酒は20歳になってから、適量を楽しく味わいましょう。
アルハラ、ダメ、ゼッタイ。