少女☆歌劇 レヴュースタァライト〜感想と展望〜

こんにちは。

 

最近ちょっと暑すぎませんか?

最近まったく運動をしていない僕のようなオタクは少し外を歩くだけで疲れ果ててしまいます。結果、室内でアニメを見ることになり、さらに運動不足が進行するわけですね。

 

そんなわけで見ていたアニメの話。今回は今期の目玉の1つであろう『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のお話です。

 

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は、アイマスラブライブ!シリーズなど、最近のトレンドでもある2.5次元系作品。

 

2.5次元系作品はその性質上、アイドル要素の強い作品が多いですよね。ウマ娘とかもそうですね。

ちなみにウマ娘のイベントはBlu-rayBOX「ウマ箱」の初回封入特典なので皆さんゼヒ購入してかつまたと一緒にうまぴょいしに行きましょう。発売は7/18、¥14300(税抜)です。

 

話が逸れました。

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』はアイドルものではありません。

いや、完全に違うとも言えませんけど。

『少女☆歌劇』はタイトルの通り、歌劇の舞台に立つことを目指す、演劇学校俳優科の少女たちの物語です。

ですから、2.5次元的展開方法はテーマソングを歌うライブではなく、声優さんたちによるミュージカル、ということになります。

 

放送直前特番でチラリとその舞台の様子が流れましたが、歌はもちろん、シナリオや演出も力が入っており、殺陣もあったりとかなり本格的な作品だったようです。

 

物語の舞台は、演劇に関わる人間を育成する聖翔音楽学園。その生徒たちで作り上げる歌劇、「スタァライト」の主役の座を賭けて、日々切磋琢磨する舞台少女たちの青春群像劇______

 

と、思いきや。

Bパートで物語は急転。ミステリアスな雰囲気を醸す主人公の幼馴染・神楽ひかりがイギリスから転校してきて不穏な空気が漂い始め、終盤では学園に隠されていた謎の地下劇場で、壮絶ながらも優美なバトルが繰り広げられます。

 

今のところ、細かい設定の説明はされていないので正直よく分からないんですが。

少女たちの成長を描くただの青春モノアニメではないことは確かです。

 

東京タワーのシーンや学校などの舞台背景、バトルシーンの作画・演出、伏線らしきものをちりばめつつ視聴者を引き込むシナリオと脚本。どれも素晴らしい。

特にバトルシーンは意外な展開とともに強く引き込む力のある仕上がりでした。しかもそれが作品の世界観に反しない、まるで舞台の上で踊りながら殺陣を演じているような。そんな美しいバトルシーンでした。

主人公を始め、登場人物のキャラもそこそこ立っています。

 

少ーしばかり演技がアレな声優さんもいますが。。。

その分、三森すずこさんの演技は圧巻です。マジで鳥肌立った。結婚おめでとうございます。

 

かなり熱のこもった作品であることは確かですし、クオリティも高いです。今期の覇権を狙えるアニメでしょう。今後どのようにストーリーが、バトルが、そして百合関係が展開していくのか。注目です。

 

ポジション・ゼロ!みんなをスタァライト、しちゃいます!

 

〜P.S.〜

何を隠そう百合好きなかつまた的には百合カプ大量発生しそうなこの作品はど真ん中です。2次創作に期待ですね。