Mリーグドラフト会議

どーもかつまたです。

 

院試の勉強をしに国会図書館に来たは良いんですが、昼飯を食べる場所が無くて絶望しています。永田町とは言っても松屋とかなんかあるだろうと高を括っていたのですが……

国会図書館の静かな空間に響き渡るかつまたの空腹音…………ホラーですね。

最悪、国会図書館内のカフェでお高いランチを味わうことになりそうです。

 

閑話休題

この前ブログに書いたMリーグの第1回ドラフト会議が一昨日の8/7(火)に行われ、21人のプロ雀士が初代Mリーガーとして指名されました。

今回のブログでは、そのドラフト会議の結果についての感想を書きたいと思います。

 

以下、左から順に1、2、3位指名です。

 

①赤坂ドリブンズ(博報堂)

園田賢(最高位)村上淳(最高位)鈴木たろう(協会)

自社の社員と噂の園田プロを1位指名。少し驚きましたが、実力は折り紙つきです。守備型の村上プロ、自由自在なたろうプロと、バランスは良いように思えます。結構強そう。

 

②EX 風林火山(テレビ朝日)

二階堂亜樹(連盟)滝沢和典(連盟)勝又健志(連盟)

女流no.1の呼び声高い亜樹プロを1位指名。後2人も連盟から。滝沢プロはリーグ戦やRTDで苦戦続きだったので頑張って欲しいですね。勝又プロは個人的に応援してます。名前的に。

 

KONAMI麻雀格闘倶楽部(KONAMI)

佐々木寿人(連盟)高宮まり(連盟)前原雄大(連盟)

自社の同名麻雀ゲームの人気雀士が3名。前原総帥とヒサト棒のチームがらくたは間違いなく最強のふたり。同じチームでどう戦うか見もの。ただしコンマイは麻雀産業もいいけど遊戯王をなんとかしてくれ。

 

④渋谷ABEMAS(Cyber Agent)

多井隆晴(RMU)白鳥翔(連盟)松本吉弘(協会)

Mリーグチェアマン藤田晋社長率いるアベマズ。人気実力兼ね備えたカリスマ、最速最強多井プロと、新進気鋭の松本プロ、そして戦術本が大好評ブックオフで販売中の供託泥棒白鳥プロ。世代、団体、雀風いずれも異なるタレント集団。多井・白鳥両プロは結構手堅く打つ印象なので、松本プロがキーマンかもな〜と勝手に思ってます。

 

セガサミーフェニックス(セガサミー)

魚谷侑未(連盟)近藤誠一(最高位)茅森早香(最高位)

スピードタイプ、面前高打点タイプ、天才とここもバランス良く揃えた印象。アベマTV視聴者には少し馴染みの薄い顔ぶれだけに、その強さを見せて欲しいですね。産休明けの茅森プロのω口には注目。おこになると面白い。

 

⑥チーム雷電(電通)

萩原聖人(連盟)瀬戸熊直樹(連盟)黒沢咲(連盟)

Mリーグのためにプロ入りした萩原聖人さんを1位指名。連盟のエース瀬戸熊プロや、女流ながらAリーグ経験者(今もだっけ?)の黒沢プロと実力は間違いないが、3人とも面前高打点派だけに赤あり麻雀ではどうか。個人的には黒沢プロに嶺上開花してほしい。名前的に。

 

⑦U-NEXT pirates(U-NEXT)

小林剛(μ)朝倉康心(最高位)石橋伸洋(最高位)

IT系なのでデジタル雀士を3人とのこと。天鳳名人経験者3人なので、赤ありの天鳳に近いルールは得意か。石橋プロが国士を放銃しなければ優勝候補なのは間違いない。

 

 

こんな7チームが揃いました。

個人的には3チームの指名が競合してくじ引きになった鈴木たろうプロがアベマズに行くとアツかったな〜と思いました。多井プロとお互いに「チームメイトになりたい」と言っていたので、もしそれが実現したら…とワクワクしましたね。

指名の傾向としては、かなり牽制しあった印象を受けました。現役最強とも言われる鈴木たろうプロや現最高位の村上プロ、鳳凰位経験者の勝又プロなど、実力者が2巡目3巡目まで残っていたのは、そのせいかな、と。来年以降もこのドラフトが行われるなら、こうした傾向がどう変わるかも注目ですね。

あと全体的に女流プロの指名も多かったと感じました。もちろん実力充分のプロばかりですが、やはり女流による人気獲得とか、そういう側面もあるんですかね。

 

さて、いよいよ本格的に始動してきたMリーグ。10月の開幕から、どんな戦いを見せてもらえるのか、今から楽しみですね。

 

 

 

〜P.S.〜

このブログを書いているうちに、何も食べてないのに空腹感がおさまってきました。どうやら無駄に高いお金でちゃちなランチを食べる必要はなさそうです。