今村彩夏さん引退
何の気なしにツイッターのTLを追っていたらいきなりの衝撃ニュースが。
声優の今村彩夏さんが体調不良を理由に、6月いっぱいで引退するとのこと。
6月いっぱい。要するに明日まで。
引退の衝撃もさることながら、この発表のギリギリさ加減にも驚きました。何かよほどの事情があったんですかね。
今村彩夏さんと聞いてまず僕が思い浮かべるのは、プリンセス・プリンシパルのアンジェ。
ぶっきらぼうで感情の起伏が少ないけれど、内にただならぬ情念を秘めたスパイの少女の演技の見事さを覚えています。
プリンセス・プリンシパルは結構好きなアニメだっただけに、もうあの声が聞けないかと思うと少し寂しくなりますね。
劇場版とかどうなるんだろう。
最近だとたくのみ!の主人公天月みちる役。ニコ生とかでの酒豪エピソードを聞くのは楽しかったです。
アニメ本編は内田真礼さんの声に夢中でほとんど内容を覚えてないんですけどね。
色々と事情があっての引退でしょうし、非常に残念ですが、これから進む新たな道のりが幸せなものであることを願っています。
…………なんか彼氏ヅラしてる勘違いオタクみたいですが。
今村彩夏さん、今まで素晴らしい演技をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
〜P.S.〜
この記事を書くにあたって今村彩夏さんのwikiをのぞいたら巨人ファンだと書いてありました。少しだけ今村彩夏さんが嫌いになりました。
W杯グループリーグ突破
日本代表がW杯グループリーグ突破を決めましたね。
ハリル監督解任騒動などで、素直に応援できないサッカーファンも、僕のTLには散見されましたが、とりあえずめでたいですね。
しかし、その試合終盤でのプレーに一部で批判が集まっているようです。↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000059-goal-socc
0-1のビハインドで迎えた試合終盤、セネガルvsコロンビアの試合情報を入手し、このままの状況なら決勝トーナメントにいけると知った日本代表は「時間稼ぎ」のようなパス回しを繰り返し、結局そのまま敗戦。しかしセネガルも敗れ、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を決めました。
で、この「時間稼ぎ」に批判が集まっているわけですが。
まず、僕はこの作戦がアンフェアだとは思いません。ただ、だから批判が全て妥当ではないとも言い切れないと思います。
今回の件を野球の敬遠に例える人がいました。あるいは打率や防御率のタイトルのために試合に出ない、とか。
敬遠といえば最も有名なのは、夏の高校野球甲子園大会での、松井秀喜さんの5打席連続敬遠でしょう。
しかし、あれは全く批判されるべきでないと思います。なぜならアマチュアの高校野球だから。
アマチュア野球は基本的に、野球を好きな人たちが、純粋に自分達のためにプレーするものです。決してネット裏で野次を飛ばすオヤジたちのためではなく、自分達が野球を楽しむ、勝つためにやるものです。
ですから、ルールの範囲内で自分達の勝利のためにあらゆる手段を講じるのは全く正当なことです。
松井秀喜さんも、相手の作戦が正当なものだと理解していたのでしょう。試合後に記者から、勝負して欲しかったか?という旨の質問を受けても「それは相手の作戦なので、自分は何も言えないです」と答えています。
ですが、これがプロスポーツとなるとまた話が変わります。
プロスポーツというのは、ファンが顧客です。広告収入とかもありますが、それだって観に来るファンありき。お金を落としてくれるファンに、娯楽としてスポーツを提供する。プロスポーツ選手は、いわば俳優や音楽家と同じエンターテイナーなのです。
つまり、そこにはファンの期待に応える努力義務があるし、ファンは期待に反するプレーや試合を批判する権利がある。もちろん中傷にならない程度の節度は必要ですが。だからこそ僕は阪神タイガースへの不満を垂れ流してるわけです。ファンクラブ会費やグッズ購入、試合観戦で対価を支払っているんだから期待に応えてくれよ、と。
で、今回の件。
そもそも、W杯という舞台をどこまでエンターテイメントとしてのプロスポーツの文脈で捉えていいのか、という問題もありますが。
作戦自体はルールの範囲内であり、何の問題もないものでした。一方で、全てのファンが納得する形ではなかった事は確かでしょう。ポーランドに真正面から挑み、そして自力で決勝トーナメントを勝ち取る姿を見たかったサポーターが大多数なのではないでしょうか。
スポーツというのは結果が求められる世界です。今回は①ポーランド戦の勝利②グループリーグ突破という2つの結果が同時に求められる中で、片方を捨てても片方を取りに行く、という選択を強いられることになってしまいました。
この選択は非常に勇気あるものだったと思います。そしてその選択を忠実に遂行しきり、決勝トーナメント進出を果たした西野Jは賞賛に値すると思います。
しかし、それが完璧な内容では無かったことに、残念な気持ちを抱いた人も多かったでしょう。その残念な気持ちは、決勝トーナメントで晴らしてもらえると思います。
今回は、プロとして競技を行うことがいかに難しいかという話でした。全ての人の期待に応え、完璧な結果を残せる選手など、100年に1人とかのレベルだと思います。この難しさと向き合って行くことが「プロ意識」と呼ばれるものなんでしょうか。
〜P.S.〜
大迫半端ないって。あいつ半端ないって。9年も前にごく一部で盛り上がったネタをもっかい流行させるもん。そんなんできひんやん普通。
FGO水着イベ
どーもかつまたです。
FGOのぐだぐだイベの期限が明日6/27の12:59まで迫っています。
しかしながら僕はありったけの石と呼符をつぎ込んだ164連で沖田オルタちゃんを召喚できなかったショックを引きずり、6/26の21時現在もまだミッションを残している状態です。
何なら陣地制圧も終わってない。
すり抜けで☆5鯖2体は出たんですけどね……エルキドゥも玉藻(2人目)も正直いらないんだよね。
それはさておき、ぐだぐだイベの次は復刻水着イベです。
イベントが終わるとどうなるか知ってるか?
イベントが始まるんだ。
今回復刻される昨年の水着イベはクソイベとの烙印を押されてしまいましたが、この後に来るであろう新たな水着イベは果たしてどうなるのか?
そして何より気になるのが配布やガチャで実装される新たな水着鯖ですよね。
というわけで前置きが長くなりましたが、今年の水着鯖を予想していきたいと思います。
①最近の本編・ガチャから
これまで配布されたスカサハ、イシュタルともに限定ガチャで☆5として登場した直後に配布されました。イシュタルはストーリーの直後だったかな?
というわけで、最近の本編やガチャの☆5女鯖を見ると……
不夜キャス、武蔵ちゃん、アビゲイル、アナスタシア、北斎、セミラミス、沖田オルタ
……あたりでしょうか。武蔵ちゃんなんかは人気あるし需要高そうですね。本編も異聞帯や剪定事象の話になってきたし。ただ水着鯖はクラスチェンジが基本なことを考えると、キャスターになれそうな北斎とかセミラミスもありそう。でも女帝様はさすがに早過ぎる気も……
②アルトリア顔から
アルトリア顔は毎年水着化されてます。今年もいそう。となると……
ジャンヌ、ジャンヌオルタ、槍トリア、槍トリアオルタ、沖田さん、X、えっちゃん
……くらいでしょうか。弓トリア、メイドオルタと来てるので槍トリアのどっちかも十分ありそう。待望のジャンヌはアポ関連で割と本命、ラ・ピュセルでセイバー実装希望。ヒロインXもそろそろセイバーになって再実装してもおかしくないし、沖田さんも去年のノッブに続く流れもありえます。やはりアルトリア顔は誰かしら来そうですね。
③最近のアニメ展開から
最近アニメ化したFateシリーズも数多くあります。そこから参戦もありそう。
メドゥーサ、アタランテ、ジャック、ドレイク
ライダーさんの水着は割と見たいです。
④男鯖から
マンネリ解消の変化球。需要ありそうなのは
士郎くん、アストルフォ、円卓たち
あたりかな?デオンは水着がややこしくなりそうなので無いかな。あとケルト勢は大抵上裸になるから実質すでに水着鯖でしょう。
以上を踏まえ、そして願望を込めた僕の予想はこちら。
配布鯖
☆4 北斎 術
ガチャ限定鯖
☆5 ジャンヌ 剣 沖田さん 殺
☆4 槍トリア 騎 アストルフォ 狂
X 剣 メドゥーサ 弓
実際はどんな鯖が実装されるでしょうか。新イベントが待ち遠しいですね!
〜P.S.〜
あれこれ予想はしたものの、沖田オルタに全ての石と呼符を使ったため多分ガチャは引けないんですよねぇ……
4周年記念での村正実装に備えて石溜めたいし、かつまたが今年のガチャ限定水着鯖を入手するのは来年の復刻の時になりそうです。
セ・リーグ最下位
今回は、僕が心から愛する阪神タイガースについて。
阪神タイガースは6/25現在、微差ながらセ・リーグ最下位。交流戦で借金を増やし、心機一転臨んだはずの本拠地甲子園での広島3連戦でも、ここまで踏ん張ってきた投手陣がついに決壊し、3日間で27失点。1度もリードを奪えずにあえなく3連敗を喫しました。
この阪神の現状には色々と思うところがあります。そこでアマチュア目線ながら思うところを言っていこうと思います。
打率、本塁打、得点などチームの打撃成績は軒並みリーグ最下位。この打撃不振が低迷の大きな理由として挙げられています。
特に①助っ人ロサリオの不振②期待の若手の伸び悩み、がマスコミ等で大きく取り上げられている印象です。
ただ、ここまでの阪神の戦い方を見るに、低迷の原因は別のところにあると思えてなりません。
まず①のロサリオの不振。
キャンプから豪快な打撃を披露し、大きな期待を背負っていた助っ人は今2軍で調整中です。
成績を見ると、48試合で.230 4H 22打点。確かに4番の助っ人としては物足りなく思えます。2軍落ち前には全く打てる雰囲気がありませんでした。
しかし、開幕時は違いました。オープン戦で結果が出ず心配する声もありましたが、コンスタントに毎試合ヒットを重ね、開幕カードの巨人戦で早速のHRも飛び出しました。マルチや猛打賞、HR量産という勢いこそ無かったものの、調子が悪いなりに結果を残せるタイプに
(僕には)見えました。
しかしメディアや金本監督には違ったようで。。。。。
ロサリオにHRが出ないこと、マルチや猛打賞の少ない単発型なことなどを心配する記事がネットや紙面上にだんだん増えていきました。
最初のうちは庇っていた金本監督も1ヶ月ほど経つとロサリオへの不満がコメントに見え隠れするようになり。
ロサリオは非常に真面目で責任感の強い人物らしく、そういった声に敏感に反応したことで打席での力みや焦りが生まれ
、自身の本来の打撃を見失ってしまったように見えました。
開幕前は「ずっと1割台とかじゃなければ不動の4番。それくらい信頼してる」とまで言っていた金本監督はあっさりそんなロサリオを4番から降格し、そして2軍に落としました。
いや、それは違うんちゃうか?というのが僕の意見。
技術的に云々より、精神的なものがロサリオの不振には大きく影響しているように見えました。
そこは「結果が出ないから外す」ではなく、「ちょっと打てなくても気にすんな、俺が責任取るから自分の打撃に集中せい」くらい言ってあげるべきだったのでは?と。
あれだけ信頼していると言っていた選手をあっさり外すところに正直疑問符がつきました。
次に②。
実はこの「期待の若手の伸び悩み」、別に今年に始まったことではないんですよね。阪神ファンなら知ってるかもしれないけど。
金本政権になってから、数多の若手が1軍デビューを果たし、活躍してきました。
しかし、1年間のシーズンを通じて活躍した選手はほぼいません。一昨年の高山や去年の中谷でさえ一時期不調に陥った時は容赦無くスタメン落ちしていました。今年の植田海とかもそうですね。
今シーズンは唯一糸原がほぼ全試合スタメン出場してます。西武戦とは何だったのか。この調子でレギュラー定着して欲しいですね。
このように1軍で結果を出しても、1年間レギュラーに定着した選手は皆無。大抵が1ヶ月、早ければ1週間くらいで勢いを失い、打てなくなります。
これは至極当然で、プロ野球は同じチームと年間20試合以上やるわけです。スタメン野手の打席で言えば80打席。最初は勢いで打てても、研究され、対策されれば、さらにそこに対策し返し、対応しなければ中々継続的に結果を出すことはできません。
そういう対策と対策の仕掛けあい、駆け引きを学ばせることこそ、1軍で我慢して若手を使う意味だと思うのですが、残念ながら金本監督はそこまで腰を据えて使ってくれません。
例えば今年、ロサリオに代わって1軍に上がってきた陽川。西武戦でのスタメン起用に2安打1HRで応えると、その後毎試合コンスタントにヒットを重ねました。追い込まれてから粘ってヒットで繋いだり、凡打でも狙い球が見ているこちらに伝わってくるような、内容の良い打席を送っていたように感じました。
しかし、その後ある試合で3打数無安打に終わると最終打席で代打を出されます。次の試合も2打席凡退の後に代打。そして次の日はスタメン落ちでした。
いや、ちょっと待てと。
もちろん信頼度の違いや試合の流れ上代打を出すことは時には必要でしょう。でもいくらなんでももうちょっと辛抱効かんか?と。ましてやスタメン落ちって。
現実的に、143試合全てでヒットを打てる選手はいませんし、5割打者もいません。
ましてや陽川は1軍で続けて試合に出るのはほぼ初めての選手。当たりが止まる日が来るのは当然でしょう。
その上で、当たりが止まってからどうするかを見るのが若手の育成なのではないか?ヒットが出なければ用済み、ではいくらなんでも乱暴ではないか?
こうした選手起用は金本政権初期からずっと続いています。前日にヒットを打てばスタメン、打てなければベンチ。かと思えば代打でヒットを打てば翌日またスタメン。みたいな。
結果、レギュラーに定着する選手は現れず、1軍での駆け引きを学ぶ機会はいつまで経っても訪れず、当然継続的に結果を残せる選手も出てこない。
今の金本監督の起用法は、結果論だけで選手を取っ替え引っ替えしているようにしか映りません。作りたいチームカラーも判然としない。
もう少し芯のある、腰を据えた選手起用を見せて欲しいですね。
さて、なんだか金本監督の批判に終始してしまったのですが、誤解の無いように言っておくと、僕は現役時代の金本監督が大好きでした。2度のリーグ制覇への貢献を決して忘れてはいません。
だからこそ、監督として阪神タイガースを強くして欲しいと思っています。
金本監督を日本シリーズで胴上げする高山、中谷、陽川、伊藤隼太、糸原、大山、そして鳥谷を見たいです。
だからこそ、目先の試合にとらわれるのでなく、「強いチーム作り」を目指して長い目でチームを鍛えて行ってほしい。金本監督の就任当初にファンが思い描いたのは、そういう未来だったはずです。
全試合ヒットを打てる選手はいないと言いましたが、全試合勝てるチームも現実的にあり得ません。
目先の試合に全力を注ぐのは勿論ですが、負け試合や凡退した打席、打たれた登板を次の試合に繋げられるチームを作ってほしい。そしてそのためには監督の忍耐が不可欠だと思います。
まだシーズンは半分残っています。最下位とはいえ微差。これからの逆襲を、僕は信じています。
〜P.S.〜
阪神のこととなると言いたいことがあり過ぎて長くなってしまいました。偉そうにアレコレ言いましたが、実は僕は甲子園に行ったことがありません。院試受かったら絶対行ってやる。
ウマ娘 プリティーダービー 〜感想〜
個人的に今期1番面白かったアニメです。
実在した競走馬の名を冠し、ウマ耳と尻尾と驚異的な脚力を持つ美少女たちがレースで競い合う、そんなお話です。
設定だけ見た感想は「お、今期のネタアニメ枠か」というのが正直なところ。
しかし、実際の放送を見てそんな考えは吹き飛びました。
友情・努力・勝利の三原則に加えスポ根もの、アイドルもの、日常系コメディものなど、これでもかとばかりに詰め込まれた要素を無理なく混ぜ合わせ、高い完成度でまとめあげたシナリオ。
多人数でありながらそれぞれにキャラが立っており、決して埋没しない登場人物たち。
そしてレース場、ライブ、学園、寮など、様々な舞台を作り上げ、ウマ娘たちを躍動させた作画。
めっっっっっっっちゃ良かった(迫真)。
いやマジで面白かった。最高。さすがP.A.WORKS。
と、まあここまでは普通に、アニメ的に面白かった、という話。
僕がこのアニメを大好きになったのは、現実の競走馬の物語を知ったことが大きいのです。
このアニメを見るまで僕は競馬にそんなに興味がありませんでした。馬券とか当たらなそうだし。
しかし、このアニメを見て、登場する競走馬たちについて調べた途端、一気に競馬ファンになってしまいました。
主人公スペシャルウィークを初めとする数々の名馬たちが織り成すドラマ、熱戦の数々。某ペディアや某tubeでそれらを目にするたびに胸が、時には目頭も熱くなりました。
「競馬ってこんなに面白いのか。当たらなくてもいいからちょっと馬券買ってみようかな」
そう感じさせるだけのものがそこにはありました。
そして現実とオーバーラップするアニメのストーリーに、より深く引き込まれていきました。しかも最後は現実を超えた夢を見せてくれました。マジで感動した(感涙)。
ちなみに7話のスズカの天皇賞はガチ泣きしながら見てました。気持ち悪いオタクですね。
JRAや一部の馬主さんや競馬ファンからは不評のようですが、僕はこの『ウマ娘 プリティーダービー』という作品は、いちアニメ作品としても、競馬のプロモーション作品としても、非常に手をかけて大事に作られた傑作だと思いました。
今言った通り一部の馬主さんから不評なために権利の関係で登場できなかった名馬もたくさんいますが、今後も続いていくこの『ウマ娘 プリティーダービー』というコンテンツが広く認められ、すべての競走馬が新たな生命を吹き込まれる日が来るといいなと思います。
ちなみにスマホアプリが事前登録受付中です。今夏配信予定なのでまだの方は必ず登録しておきましょう。僕は1、2話を見た3分後に登録完了しました。
〜P.S.〜
種付禁止令は守りましょう
ルールとマナーを守って楽しくウマ娘!